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2024/09/13

経理はどのような会社でも必要な機能であるため、専門性の高い経理パーソンは業種問わず求められています。特に昨今の人材不足は追い風となっており、転職市場では経理職は売り手市場になっています。そのような状況の中で、自身のキャリアアップを目的とした転職を考えている経理人材も多いことでしょう。一方で、世の中には数多くの転職エージェントがあるため、どの転職エージェントを使うのが良いか、迷っている方も多いかもしれません

当記事では、経理職に強いおすすめのエージェントを紹介します。

会計人材特化型の転職エージェントを紹介

転職エージェントと聞くと、業界・職種問わずありとあらゆる求人を集め、それらを求職者に紹介している、というイメージが多いかもしれません。一方で、近年では特定の業界・職種に特化した転職エージェントが人気を博しており、会計人材に特化したエージェントも多数出てきています。ここでは、会計人材に特化した転職エージェントを紹介します。なお、AB Career以外のエージェントについては伏字で紹介いたします。

AB Career associates

AB Careerは、国際資格の専門校として圧倒的な実績を持つアビタスを母体とし、ビジネスプロフェッショナルのキャリア支援を行っています。エキスパートとして会計・財務・内部監査といった職種で専門性を持って活躍したい方や、経営企画・コンサルティング・M&A・投資・金融などの領域に活躍のフィールドを広げていきたい方等、幅広いキャリア形成をサポートしています。

専門領域に精通したキャリアアドバイザー陣による、キャリアアップやワークライフバランスなどを考慮に入れた転職プランの提案が強みです。また、利用者から高い評価を頂いている会計・財務系キャリアに特化したオーダーメイドのレジュメ添削、選考アドバイスなどもAB Careerの強みです。また、会計・財務系キャリアに特化したオーダーメイドのレジュメ添削、選考アドバイスなどもAB Careerの強みで、利用者から高い評価を得ています。

B社

B社は、AB Career同様経理職の求人が多い転職エージェントで、管理部門、士業の求人に特化しています。また、求人全体のほとんどが非公開求人で占めている点も特徴です。登録者の80%以上が実務経験3年以上の即戦力人材で構成されており、若手や中堅層の方が中心となっています

C社

C社は、会計、税務、経理・財務分野に特化した転職エージェントです。5,000社以上の圧倒的な取引実績を持ち、公認会計士、税理士、経理をはじめとする専門職の転職支援実績はトップクラスです。地方の求人数は少なめではありますが、会計人材特化型エージェントとして大手であり、知名度もあります。

会計人材の転職活動でも使える!総合型の転職エージェントを紹介

ここまでで、会計人材特化型の転職エージェントを紹介してきました。一般的な知名度が高い総合型の転職エージェントでは経理転職できないのかと思われる方もいると思いますが、もちろん総合型の転職エージェントを使って転職をすることも可能です。ここでは、経理転職でも使える総合型の転職エージェントを紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、皆様ご存じの最大手人材会社のリクルートが運営する転職エージェントです。業界最大級の規模を誇る転職エージェントで、全業界、職種の求人を扱っています。経理専門のエージェントではないものの、日本では最大手の転職エージェントであるため、経理・財務領域を含め、求人数は最多になっております。

参考:リクルートエージェント

doda

dodaはリクルートに次ぐ業界大手の総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると若干規模は劣りますが、それでも充分と言える求人数を誇ります。実際にエージェントと会ってみて、好みの方を利用するのが良いでしょう。

参考:doda(デューダ)

ビズリーチ

ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する転職エージェントです。上記のエージェントと比較し、ビズリーチではハイクラス求人をメインに取り扱っている、スカウト型の転職エージェントになります。リクルートエージェントやdodaでは、それぞれのキャリアアドバイザーから直接求人紹介や面談を受けることになりますが、ビズリーチはそのようなことを受けることがなく、企業やヘッドハンターと直接コンタクトを取る形となります。

ご自身で直接企業やヘッドハンターとやり取りをしたい方や、よりハイクラスな求人を求める方にはおすすめのエージェントになります。

参考:ビズリーチ

会計人材特化型の転職エージェントを使うメリットは?

ここまでで、経理職の転職でおすすめの転職エージェントを紹介しました。その中でも、経理転職においては総合型の転職エージェントではなく、会計人材特化型の転職エージェントを利用するのがおすすめです。会計人材特化型の転職エージェントを利用するメリットを解説します。

自身の目的にあった求人を効率的に見つけることができる

総合型の転職エージェントは、ありとあらゆる業界・職種の求人を多数扱っています。そのため、集まってくる求人数は圧倒的に多いですが、それゆえに情報量が多く、自身にとって必要な求人情報を探し出すことが困難になります。会計人材特化型の転職エージェントであれば、自身が必要な経理・財務領域に特化した求人のみ掲載されているため、自身に適した求人情報を効率的に探し出すことが可能になります。特に、経理・財務領域の求人は人気であるため、一度見逃してしまうと条件に合った求人情報の掲載が終わってしまう可能性があります。チャンスを逃さないためにも、得られる情報の数を極力絞り、転職活動の質を高める特化型のエージェントを利用するのがおすすめです。

一般には公開されていない非公開の求人を紹介してもらえる可能性がある

転職活動をしたことがある方はご存じかと思いますが、求人サイト上では一般公開されていない非公開の求人情報が存在しています。重要なプロジェクトや役職に就ける可能性がある求人であったり、一般に求人していることを隠したい人気企業が非公開で求人を募集しているケースです。

このような求人は、いくら自身で探しても見つからず、実際に転職エージェントとコンタクトを取らない限りは知ることができません。

一般公開している求人では自身に合うものがない場合でも、非公開求人で自身に合った求人が見つかる可能性があります。

日商簿記検定やUSCPA資格の取得で就職・転職が有利に!

会計資格の取得により就職・転職で有利に働くケースがほとんどです。中でも、昨今のグローバル人材の需要の高まりにより、特にUSCPAがおすすめです。公認会計士、税理士といった最難関資格は多忙な社会人での取得は困難を極めますが、USCPAは多忙な社会人でも無理なく学習・取得が可能です。また、会計だけでなく英語力も身につくため、会計だけでなく英語もできる人材としてアピールすることができ、自身の市場価値をより高めることができます。

.経理・財務領域の転職に精通したアドバイザーからの支援を受けることができる

一般的に、総合型の転職エージェントでは多数の業界・職種を扱うため、各業界・職種に関する知識が広く、浅くなる傾向にあります。一方で、会計人材特化型のエージェントは、経理・財務領域の転職に精通しているため、適切なアドバイス等を受けることが可能になります。特に、転職活動をこれまでしたことがない方にとっては、経理・財務領域に精通しているエージェントからアドバイスを受けることは転職活動を効果・効率的に進めるにあたって非常に大きなアドバンテージとなります。

筆者自身、最初の転職の際に会計人材特化型の転職エージェントを利用したところ、効率的に情報収集が出来ただけでなく、経理転職におけるエントリーシートの魅せ方や面接対策といった形で重点的にサポートを受け、無事第一希望の企業に内定しました。

せっかく会計人材特化型のエージェントがあるのであれば、利用しない手はないと考えます。

経理・財務領域で転職を考えている方はまずは特化型のエージェントに登録しましょう!

転職活動をする上では、ご自身にあった転職エージェントを探し出し、利用するのが良いでしょう。その上で、まずは複数の転職エージェントとコンタクトを取り、実際に会話をすることをおすすめします。転職エージェントといえば最大手の総合型の転職エージェントがまずイメージされるためそちらに目が行きがちですが、特に専門職である経理・財務領域では特化型のエージェントが圧倒的におすすめです。最終的に総合型のエージェントを利用するという判断になることもあると思いますが、まずは特化型のエージェントを利用することを強くおすすめします。

会計・財務領域の転職はAB Careerで!

AB Careerでは、ビジネスプロフェッショナルのキャリア支援を行っています。専門領域に精通したキャリアアドバイザー陣による、キャリアアップやワークライフバランスなどを考慮に入れた転職プランの提案が強みで、利用者から高い評価を得ています。会計・財務領域の転職を考えている方は、まずはAB Careerの転職・キャリア支援の無料申し込みをおすすめします。

 

AB Careerによる転職・キャリア支援の申し込みはこちらから。

https://abcareer.com/support-form/

 

※記事に記載の内容は2024年9月時点のものを参照しています。