FP&AからFAS領域へ挑戦。異業界経験を活かし、PMI(統合支援)にアプローチ!
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ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
これまで事業会社2社で社会人経験を積まれてきた相談者様。「これまでの事業会社での経験をベースに、よりファイナンスや経営戦略の近くで仕事をしたい」というご相談をいただきました。管理会計・FP&A・事業企画といったバックグラウンドを活かしながら、企業の成長戦略として重要な役割を担うM&Aに関わりたいという思いが芽生えたとのことでした。
弊社との面談に加え、ご自身でも関連書籍などを通じて業界・業務理解を深める中で、特にPMI(統合支援)領域において、財務と管理会計のシナジー効果を高めていきたいという明確な志向をお持ちになりました。
応募先としては、監査法人・コンサルティングファーム・事業会社の3つの業界で迷われていましたが、「M&Aを通じて企業の成長に貢献したい」という想いを軸に、面談を通して今後のキャリア形成を一緒に整理。最終的には、監査法人およびコンサルティングファームといった専門性の高い環境を中心に応募を進める方針を固めていきました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:M&A・経営管理領域で幅広い経験を積み、専門性を高めたい
2:海外・クロスボーダー案件に関われる環境でキャリアの幅を広げたい
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
異業界での経験を「多面的な強み」として再構築できたこと
前職の大手IT企業では買収子会社の管理会計や経営管理に従事し、PMI(統合支援)を意識した業務改善やガバナンス体制の構築にも携わってこられました。しかしご本人は、「会計士資格がない自分にFAS業務が務まるのか」と不安を感じていました。そこで、これまでの経験を一緒に棚卸しし、経営企画やFP&Aで培った「経営課題の抽出」「モニタリング体制の設計」「数値と実務を結びつける分析力」といったスキルを抽出。それらをFAS業務、とりわけPMI領域で求められる「実行フェーズの価値創出」に直結する強みとして再構築しました。
面接では、買収後の子会社との調整プロセスや、カルチャーの違いを踏まえたコミュニケーションの工夫など、実務に基づいた具体的なエピソードを交えて説明したことで、面接官からは「統合後の現場を理解した上で数字を語れる人材」「クライアント現場でスピーディに動ける即戦力」と高く評価をいただく結果となりました。
面接準備で「語れる経験」をストーリー化できたこと
当初は豊富な業務経験をうまく整理できず、抽象的な説明に留まっていました。そこで、M&A後の子会社統合で直面した課題を題材に、「自ら課題を発見し、経営陣を巻き込んで改善を進めた経験」を中心に構成を練り直しました。面接練習を通じて、業務背景・課題・アクション・成果を簡潔に語れるようになった結果、最終面接では「課題解決に対する当事者意識が強く、FASとしてクライアントをリードできる」との評価につながりました。こうした「経験を構造化して伝える準備」が、内定獲得の決定打になったと感じています。
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