学習中からセミナーで情報収集、全科目合格を機に晴れてBIG4監査法人へ

一番最初にお会いした時は、USCPAの学習を開始されて間もなく、学習のモチベーションアップも兼ねて将来のキャリアの広がりや、具体的な選択肢をお聞きなりたいとのご相談でした。

現職は大手電機メーカーの国内営業であり、会計実務の経験はお持ちではありませんでした。もともと英語がお好きだったこと、何かキャリアの軸となるような専門性を身に着けたいと思っていた矢先、インターネット広告でUSCPAを知り、受講を決意されました。

まだ学習段階だったため、全科目合格まで時間があり、長期的な目線でご支援させていただきました。定期的に面談を重ねながら、ご本人の希望や、やりたいことを言語化してまいりました。

最終的には、会計未経験だからこそ会計監査を通して会計の礎を築き、これからの会計士としてのキャリアを盤石にしたいとの思いが固まり、全科目合格後はスムーズに転職活動を進めることができました。

1：USCPAを活かし、専門性を磨きたい
2：会計未経験だからこそ、一から会計を学べる環境に身を置きたい

転職活動を有利に進めるには、業界/企業研究は非常に大切です。特に監査法人の選考においては「なぜ（数ある監査法人の中でも）●●監査法人を志望するのか？」と質問される可能性は高いでしょう。

業界/企業研究は一朝一夕では難しいため、相談者の方は学習段階から採用セミナーに積極的に参加し、情報収集に努めていらっしゃいました。毎回ノートを持参し、法人の方の説明（求める人物像/USCPAの活かせるフィールド/近年力を入れているプロジェクト等）をまとめている姿が印象に残っております。

学習のモチベーションが下がった時もノートを見返されたそうです。各法人の強みを理解されていたからこそ、面接の場でも熱意を持って志望理由をお伝えすることができました。

採用セミナーで多くの先輩会計士（USCPA)のお話しを聞いていたからこそ、「いつまでに/どんなことができるようになりたいか」というビジョンを具体的に固めることができていらっしゃいました。

監査法人の面接では上述の志望理由の他、「将来のキャリアビジョン」も問われる可能性が非常に高いです。相談者の方は、学習期間を利用し、業界研究・将来のビジョンを固めていたからこそ、「入社後のイメージを持つことができており、主体性をもって活躍いただける人材」との評価と内定に繋がったと感じております。