「転職回数が多い―。」企業の懸念を払拭し、見事内定を取得した30代。
- 経理・財務
- 30代の転職
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ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
初めて面談をした際、相談者様は海外留学から帰国されたばかりで離職中でいらっしゃいました。大学では会計学を専攻されており、国内外問わず活躍できる会計人材になるためには語学力の向上が必要不可欠と、大学在学時より留学に対して強い憧れをお持ちでしたが、ご家庭の事情から留学を断念。社会人になってからコツコツ学費を貯め、一念発起して留学したのだと、面談時に感慨深くお話しいただきました。
これまで「経理」「貿易事務」等、会計や語学力を生かせる環境でキャリアを構築されてきましたが、ライフステージの変化やご家族の介護等、様々な要因から転職された経緯があり、ご年齢に比して転職回数が多いと企業側に捉えられてしまいがちでした。
自分で転職活動を進めようにも書類が通過せず、困り果ててキャリアセンターにご相談にお見えになられました。面談では相談者様のこれまでの転職経緯と、実務面での強みを整理し、より効果的に企業に応募する方法を検討いたしました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:外資系・日系のグローバル企業など、留学で培った語学力を生かせる環境
2:経理として幅広く実務経験を積めること
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
「企業が懸念するポイント」を客観的に捉えること
相談者様はこれまで書類選考でお見送りが多かったため、まずはレジュメ上から企業側の懸念を払拭できるように、内容・表現を工夫いたしました。具体的には、これまでの経歴概要を説明する際に、転職背景を明確に言及することで「軽はずみ/行き当たりばったり」な転職ではなく、やむを得ない事情やキャリア戦略に則った転職であることをアピールいたしました。
加えて経験社数が多いからこそのアピールとして、業界・企業規模(上場/非上場/IPO準備中)・資本(日系/外資)等の知見が広いことを強みとして伝えました。結果、親和性のある企業・ポジションでは、少しずつ面接選考に進む機会も増えてまいりました。
面接では具体的なキャリアビジョンを熱弁
転職回数が多い方の場合、やはり面接で先方が気にされているのは「定着性」です。そのため相談者様は、これまでの「転職した経緯」「今後、応募先でどのようなキャリアを歩んでいきたいのか」ということを出来る限り具体的にお話しいただきました。特に今後のキャリアビジョンについては、先方のビジネスの展望にも触れ、求められている人物像にフォーカスできたのも、先方の高評価に繋がりました。
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