• USCPA学習中
  • 30代の転職
  • 女性
  • TOEIC800以上
前職
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中堅IT企業 開発・エンジニア

ご来社時の相談内容と転職の目的

ご来社時の相談内容

20代に学習を始めたUSCPA(米国公認会計士)でしたが、ご家庭の事情や現職が多忙と言うこともあり、なかなか思うように学習が進められず悔しい思いをされてきた相談者様。気が付けば学習開始から5年の歳月が経っていたそうです。

ずっとUSCAP取得に後ろ髪を引かれる思いだったそうで、「後悔したくないので、もう一度全力で取り組みたい」と気持ちを固め、弊社キャリアセンターに今後のキャリア構築についてご相談にいらしてくださいました。

現在の転職市場において、30代・40代は「即戦力」として評価されやすい年齢になってまいります。転職においても市場価値を高めるため、「知識(INPUT)」「実務(OUTPUT)」のバランスが重要となります。そのためUSCPA取得後の転職も視野に入れつつ、得た会計知識をどのようにアウトプットしていくべきか、という点で今後のキャリアについて一緒に検討させていただきました。

これまでSE・開発業務で培った知見を活かしながら、会計領域にシフトしていくために、IT企業/システムインテグレーターにおける会計システムのITコンサルタントを中心にご応募を進めることとなりました。

転職の目的・転職で実現したいこと

1:年収や福利厚生を出来る限り維持した転職

2:会計知識を使った実務経験を積むこと

キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント

業務イメージ・仕事の進め方に対する理解

現職は会計システムは扱っていませんでしたが、開発者としてITコンサルタントとクライアントの関わり方や現場サイドから出てくる課題や要望など、仕事の進め方や業務イメージをお持ちだった相談者様。

実際に面接の場でも、先方から業務説明があった際に、「イメージ通りだった!」と報告くださいました。業務内容に対する的確な理解が出来ていたからこそ、活かすことができる現職での経験・スキルなど、相手の琴線に触れやすいテーマやエピソードを選びながらお伝えすることができました。

面接後のフィードバックにおいても「会計領域については未経験ではあるものの、資格学習を通して体系的に整理できている。またITコンサルタントとしてどのように仕事を進めるべきか具体的なイメージがついており、入社後もいち早く戦力となりうる人材と感じた」と先方から高評価をいただくことができました。

諦めないで、努力し続ける姿勢

相談者様は応募企業の全てが順調に進んだわけではありません。やはり会計実務経験を有していないことから、他候補者比較で書類選考や面接が通過しないことも多々ございました。気持ちが挫けてしまいそうな時もありましたが、「とにかく前に進むことが大切だから」と言って、諦めずに応募書類の作り込みや面接練習を重ねてこられました。

結果、大手IT企業が業容拡大に伴い採用枠を拡大したポジションで縁あって内定を取得することができました。USCPA学習を5年越しに開始したこともそうですが、決してあきらめることなくコツコツと努力を積み重ねる姿勢、自分を鼓舞し前を向ける強い心があったからこその内定と感じております。