一度は断念した転職活動。USCPA全科目合格と会計実務経験を武器に2年越しの再挑戦。
- USCPA全科目合格
- 監査法人
- BIG4
- 会計監査
- 20代の転職
- 女性
- TOEIC800以上
ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
相談者様とはUSCPA学習期間から、約3年に渡り転職活動をご支援させていただきました。初めてお目にかかったのは、USCPA学習者向けに開催した個別相談会でした。大学在学中に公認会計士学習に取り組んでいた相談者様は、卒業と同時にUSCPAに切り替え、学習を継続されていました。就職せずに、短期のアルバイトと併行しながら受験勉強に励んでおり、面談では今後の目標等もお伺いしながら、監査法人や事業会社、税理士法人の仕事の違いやキャリアパスについてざっくばらんとお話ししておりました。
面談から半年後、2科目合格を果たした相談者様より再度ご連絡をいただきました。当時、正社員経験がなかったため、大学卒業からこれ以上ブランクが空くことを懸念され、2科目合格の段階から応募できる監査法人のアシスタントやジュニアクラスのポジションを希望され、転職活動をご支援いたしました。
しかし転職市況が厳しい時期だったこともあり、「正社員経験の有無」「会計未経験」ということがネックになり、なかなか思うように転職活動が進まず、当時は監査法人への転職を諦めざるを得ないという状況になってしまいました。
そこから縁あって知人の会社の経理担当として入社された相談者様は、2年弱の間に、USCPAの残り科目の合格と会計実務経験の習得に努められました。無事に全科目合格となり、再度アビタスキャリアセンターにご連絡いただき、今回転職活動を改めてサポートさせていただくことになりました。2年前に悔しい思いをした監査法人の会計監査職に焦点を絞り、無事にBIG4監査法人にて内定を取得することが出来ました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:会計監査として、様々な企業のビジネスモデルを理解したい
2:研修制度が整っており、キャッチアップしやすい環境
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
自分に足りないものを理解すること
先述のように相談者様は過去に一度BIG4監査法人にて転職活動の経験をお持ちでした。その時は会計未経験だったこと、社会人経験がなかったことから残念ながら内定取得とはなりませんでしたが、その時の見送り理由をしっかりと分析して、「自分に何が足りないのか」「全科目合格までに何をすべきなのか」ということを見据えて行動できたことが、何よりも大きいと感じております。
実際に知人の会社に入社後は、短期間で多くのことを学び・習得するためにがむしゃらに実務に取り組んだと伺っております。与えられた業務だけではなく、より効率化していくために、会計システムの導入やExcelツールの作成等にも尽力されていらっしゃいました。
そういった積み重ねは選考でも「経験年数に対して(思った以上に)多くの業務に取り組んでいる方」としっかり評価いただくことができました。
企業研究/職種理解に努めていた2年間
相談者様は、前回監査法人への転職を断念されてから、実務経験の習得と共に監査法人への研究にも力を入れていらっしゃいました。監査法人の採用セミナーの参加や採用HPのチェック、大学のOBOGへのコンタクトなど、応募先の法人カラーや業務内容に対する理解を深めてから、面接に臨むことが出来ました。
面接では当たり障りのない志望理由ではなく、各法人毎に惹かれたポイントを具体的に伝えていただいた点も、先方面接官の深い印象に残ったと後日人事担当者の方が教えてくださいました。こうした2年に渡る入念な自己研鑽と業界研究が、相談者様の2回目の転職活動を後押ししたのだと考えております。
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