武器となる専門性を身に着けたい―、USCPA科目合格で挑戦した移転価格コンサルタント。
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- 20代の転職
- 女性
- TOEIC800以上
ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
相談者様は弊社開催の採用セミナーに積極的に参加いただいており、お名前だけはよく存じ上げておりました。ある採用セミナー後に、一度キャリアについて相談したいと連絡をいただき、初めて面談の場でお話しさせていただきました。面談では、これまで採用セミナーに参加する中で感じたことの整理や、自分の望むキャリアビジョンを叶えることができるポジション選択のご相談をお承りしました。
相談者様は新卒で現職に入社後、経理部に配属。決算書類の作成及び、予算策定など財務会計・管理会計と幅広く業務に従事されていました。直近、退職者が出た関係で税務部門のヘルプとして入り、買収したばかりの海外子会社の税務リスク調査などに関与されていました。
相談者様は、
①現在関与している国際税務対応に面白みを感じている
②次の4月にはおそらく異動があり、会計領域を離れる可能性が高い
③30代を捧げて研ぎ澄まされた専門軸を形成したい
上記①~③から、出来る限り早いタイミングでの転職を希望されておりました。
様々な採用セミナーに参加する中で、BIG4税理士法人の移転価格コンサルタント職に関心を持ち、USCPA科目合格での転職成功事例・準備のポイントなど、具体的な動き方を中心にお話しをさせていただきました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:国際税務領域の業務に関与すること
2:USCPA学習で学んだ知識・英語力を活かせる環境
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
採用セミナーで集積した企業情報の分析
これまで掲載している転職成功事例でも触れておりますが、税理士法人の移転価格コンサルタントは、一般的に広く知られている業務ではありません。しかしながら高く研ぎ澄まされた専門性とグローバル対応力が求められることから、USCPA受講生を中心に人気のあるポジションです。
移転価格コンサルタントへの適性が高い方を採用したいという企業側の強い想いから、応募者も書類・面接共に作り込み・入念な準備が必要不可欠です。具体的には「移転価格税制とは何か、移転価格コンサルタントの業務内容、(他の職種ではなく)移転価格コンサルタントでなければいけない理由」等が重要な着眼点として挙げられます。
これまで相談者様は監査法人(会計監査・会計アドバイザリー)の採用セミナーにも参加していたため、他業種と移転価格コンサルタントの業務比較も丁寧に行い、志望動機を作り上げました。また面接に備えて、企業経理担当者向けの移転価格対応に関する書籍を読み込み、知識の整理に努めていました。
相手に分かりやすく伝えるための面接練習
前述のように知識の集積・分析が済んだ後は、どのように伝えるのかというアウトプットの練習を大切にされました。コンサルタントはクライアントとの折衝・提案・調整なども業務に多く含まれます。これまで経理として社内のやり取りが中心でしたが、コンサルタントになれば「社外のクライアント」との接点が多くなります。そのため安心してクライアント対応が任せられる人材だと証明するために、面接ではプレゼン技法等も用いながら論理的且つ冗長にならないよう工夫しながらお話しするよう努められました。
弊社とも面接練習を複数回実施いたしましたが、回を追うごとに内容が精査されていました。準備を怠らず、努力を重ねたからこそ書類・面接共に自信をもって臨み、高いパフォーマンスを発揮できたのだと感じております。
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