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前職
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BIG4監査法人 会計監査

ご来社時の相談内容と転職の目的

ご来社時の相談内容

過去に一度、弊社経由で転職をされた相談者様。
3年前にUSCPA全科目合格を果たされ、当時志望していたBIG4監査法人の会計監査部門に転職されました。監査法人では、スタッフとして様々な業界の会計監査・内部統制監査に従事しており、刺激と学びのある毎日だったそうです。

転職を考えるに至った経緯は、ある出会いでした。
当時、クライアントとしてお付き合いのあった企業で、監査対応をされていた経理部員の方が元監査法人出身者であり、会計士の経験・知識を活かしながら働いている姿に憧れを抱いたそうです。監査法人として外側からクライアントに関与する働き方から、当事者となって事業会社の内側から貢献していきたいという想いが強まるきっかけになったそうです。

相談者様は、(監査法人への入社前に)事業会社での営業経験はあるものの、経理実務経験はお持ちではありませんでした。そのため、いきなり経理リーダーやマネージャーとして、取り纏めやレビューを行う立場で転職するには、実務面の不安が多少ございました。

本人の希望もあり、出来ればメンバークラスで入社し、実務をキャッチアップしながら、将来的に管理職を目指していけるように求人選定を一緒に行いました。また待遇面でも「事業会社 経理メンバー」と「監査法人 シニアスタッフ」の年収乖離を危惧し、現在のスタッフクラスのうちに転職をすることに決めました。具体的な応募先として、USCPA・会計監査経験が活かせるよう上場しており海外子会社を持つグローバル企業、及びIFRS適応を視野にいれている企業を中心に応募を進めました。

転職の目的・転職で実現したいこと

1:現職年収を維持したい
2:監査経験を活かせる上場企業での就業を希望

キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント

相手の目線に立った「自分を採用するメリット」

面接の中で聞かれやすい「これまでの経験を当ポジションでどのように生かすことができるか」という質問。
これは「貴方を採用するメリット」を先方企業に提示するための質問です。相談者様におかれましては、直接的な経理実務経験がない点はネックではありましたが、これまで会計監査業務に従事してきたことで、監査における着眼点・企業が留意すべき会計処理、及びIFRS知識等を兼ね備えておりました。事業会社が監査を受けるにあたり、苦労する課題や間違いやすいポイントに対して、内部から経理処理の高度化や是正にアプローチできることをアピールいただくことで、先方に入社後に活躍いただけるイメージを持っていただくことができました。

年収希望を叶えるための転職タイミング

前述でも触れておりますが、監査法人でシニアスタッフに昇格すると年収も上がります。それに伴い、事業会社の経理職においてはメンバークラスで想定される年収帯と乖離が生じる可能性も高いです。(監査法人のシニアスタッフの年収帯に合わせると、事業会社側でのリーダー以上のポジションを探す必要が出てくる場合もある)

相談者様はいずれ事業会社側に転職したいと検討されていましたが、タイミングは正直決めかねていたそうです。しかし、なるべく現職年収との差を生みたくないという思いがあり、スタッフのうちに事業会社側への転職をお決めになりました。結果、幅広く求人を選ぶことができ、年収増(基本給増+家賃補助/家族手当等)という望む条件にて転職することができました。

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