「英語が苦手…」諦めずに学習し4年でUSCPA取得。会計未経験からBIG4監査法人へ
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ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
全科目合格後、キャリアセンターにご登録された相談者様。初めての面談では、USCPA取得までの苦労を教えてくださいました。もともと学生時代は公認会計士の学習をされており、在学中に合格できなかったことから一般企業に就職。これまで法人営業としてお勤めでした。しかし、どうしても会計士の夢を捨てられず、仕事と勉強の両立が可能なUSCPA学習に切り替えることを決意。学習開始から4年の歳月を経て、全科目合格を果たされました。
学習当時を振り返り「私、よく考えれば英語が苦手でした」と苦笑交じりにお話ししてくださいました。何度もくじけそうになりながらも、会社の福利厚生を活用してオンライン英会話を始めるなど、英語への抵抗を減らし、学習をコツコツ続けてこられました。
今後のキャリアについては、「(苦手意識はなくなったものの)ガツガツ英語を使うよりも、国内案件の比重も高くしながら、しっかりと会計基準への理解を深めたい」というご志向があり、会計監査を中心に応募していくこととなりました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:ライフワークバランスが整っており、長期勤続が可能な法人
2:研修やOJT制度が充実しており、未経験からでも挑戦しやすい環境
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
「目指すべき会計士の姿」が合致
USCPAを取得された方の多くが「英語力を活かしたい」「海外との接点を持ちたい」というご志向をお持ちです。監査法人の会計監査やアドバイザリー業務においても、海外子会社や外資系企業を対応することで英語を使う機会はありますが、かならずしも全ての業務がクロスボーダーとは限りません(海外案件を専門で行う部門を除く)。
そのため海外案件”ばかり”やりたい、”しか”やりたくないという主張で、面接に臨んでしまうと、ポジションによってはミスマッチと捉えられてしまう可能性もあります。相談者様は、あくまでも会計士としてのスキルを上げるため「(USCPAの強みを活かし海外案件ももちろんやってみたいが、それ以上に)国内外問わず積極的に案件に挑戦していきたい」という目線でアピールされました。その柔軟性も、監査法人側の育成方針と合致したのだと考えております。
応募書類・面接では「具体性」を意識
応募書類・面接では実績やソフトスキルをアピールいただく機会も多いです。相談者様は会計実務経験がないため、実務経験以外での強み・戦力性を訴求する必要がございました。
数ある職種・業務において、ご自身が担当する仕事内容の詳細を面接官が正しく理解されているとは限りません。そのため応募者は、話が冗長にならないように工夫しながら、相手がイメージできるよう具体的に話をすることが大切です。
相談者様は営業実績として「新規顧客から大型案件を受注した」事例を取り上げましたが、どのように仕事を進め、どこが評価されてプロジェクト受注に至ったのか、ご自身の強み(レスポンスの速さ、傾聴力、提案資料の緻密性など)と絡めながらお伝えくださいました。これも評価のしやすさに繋がったのだと感じております。
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