「自分の専門性を作りたい」公務員から会計事務所に転身し、資格学習と実務取得の両立を実現！

相談者様は大学時代に留学経験を持ち、帰国後は安定した就業環境を求めて公務員として就職されました。現在は地方公務員として福祉事業に従事されています。仕事にやりがいは感じるものの、異動を繰り返す中で、自分固有の強みを持ちたいと感じたこと、また留学を通して身に着けた語学力をもっと生かしていきたいと考え、転職を視野に入れたそうです。

自己研鑽の一環として始めたUSCPAの1科目合格をきっかけに、AB Career Associatesにご相談に来てくださいました。相談者様が思い描く「自分固有の強み」を一緒に言語化することで、財務会計領域のプロフェッショナルとして外資系企業や国内グローバル企業の経理職としてキャリアを構築したいというゴールが定まり、目標実現に向けた転職を進めていくことになりました。

直近、事業会社経理は即戦力性を重視する経験者採用が主となるため、今回は会計アウトソーシング（会計事務所やBPO企業）を中心に応募を希望いただきました。

1：教育体制がしっかりしており、未経験からでも立ち上がりやすい
2：英語力とUSCPAの学びをアウトプットできる仕事

相談者様は地方公務員として福祉事業を担当されていましたが、担当領域として問い合わせが多く、市民からの要望や担当施設への対応など、様々な課題や問題について解決手法を考える立場でした。業務上、様々な立場が複雑に絡み合う中で橋渡し・調整をしなければいけないことも多く、業務を通して身に着けられた傾聴力や交渉力は高いレベルのものでした。そのため相談者様の高いコミュニケーションスキルは面接の質疑応答でも高い評価に繋がっております。

会計アウトソーシングはクライアント企業と連携を図りながらサービスを提供していきます。そのため会計実務スキルはもちろん重要ですが、クライアントのニーズ理解や継続的な対話を通して、いかに円滑に業務遂行をしていくかというコミュニケーションスキルも、法人側が魅力に感じるポイントの一つです。

相談者様は会計実務経験がない未経験からの応募ではありましたが、法人側から高い評価を得ることができました。その一つが向学心・向上心です。大学時代の留学はグローバル対応力を上げるために、現職でのUSCPA学習は今後会計分野で専門性を磨くための足掛かりに、自分の将来を見据え「何が必要か」を考えて行動に移してきた習慣は、入社後のキャッチアップにも期待が持てると評価いただきました。

実際に相談者様が入社後、採用法人側とお話する機会がございましたが、相談者様が研修やOJTを活用しながら驚くべきスピードで成長していること、実務を通して得た知識とスキルを資格学習にも還元して、充実した日々をお過ごしでいらっしゃると伺っております。