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未就業(公認会計士試験の勉強に専念。)

活動をはじめたきっかけと、転職で実現したかったこと

私は2011年に公認会計士論文式試験に合格しましたが、大手監査法人への就職はできませんでした。そこで会計士試験で得た知識が生きる仕事につきたいと考え、活動を始めました。

この就職で実現したかったことは、学んできたことを生かせる職場で社会人としての経験を積むことです。大学院まで進学していたので、まずは働きたいという気持ちが非常に強く、難しいことは考えておりませんでした。

転職活動で苦労したこと

面接でなぜ落ちてしまうのか、わからなかったことです。私はよく二次面接や最終面接で不採用になっていましたが、その理由がはっきりとわからなかったケースが多々ありました。面接は試験と違い、模範解答を与えられるわけではないのでどこをどう修正すればよいのかわかりません。

そのため、途中からすこし適当に面接を受けるようになってしまい、今度は一次面接すら受からなくなった時期もありましたが、最終的にしっかり面接を受ける企業を調べ、なおかつ募集されている仕事のこともしっかりと調べることでようやく内定をいただくことができました。

最終的に現職(転職先)を選んだ理由

これから必要とされてくる仕事であり、かつ面白そうだと感じたからです。私は内部統制の構築やチェックを担当する部署に就職が決まりました。内部統制はグローバル化していく社会にとって、会社が自らを投資家に信用してもらうためにこれからますます必要となってくる制度だと私は考えています。

そのため、ここで働くことで内部統制のノウハウを身につけていこうと考えました。また内部統制はどのように構築すれば費用対効果が向上するのか常に考えていかなければなりません。それは大変なことかもしれませんが、同時に面白そうな仕事だと感じました。

これからの目標やキャリアゴールをお聞かせください

さしあたっての目標は仕事を覚えしっかり働き、修了考査に受かるよう努力して公認会計士となることです。まだまだ若輩者ですので、理想を語るよりも目の前のことをしっかりできるようになることが先決だと私は考えています。

そのステップを経ることができたのなら、いけるところまで出世していき、ゆくゆくは経営を指導していける立場になりたいです。

転職活動をされる方に向けて、アドバイスを一言

面接で不採用となった場合、どこが駄目だったのかを考えると思います。しかし考えすぎてはいけないと私は感じました。というのも、自分で駄目だと思ったところと他人から見て駄目だと思うところは違うためです。

そこで面接のことを反省するのはほどほどにして、面接指導を受けることが一番良いと思います。私の場合はアビタスさんの就職コンサルタントに指導していただき、緊張すると早口になっている癖を指摘されました。

そして、この癖以外に個人的に駄目だと思っていたことというのは、(気にする必要のない)些細なことだと指摘されました。ですから、自分ひとりで考え込まずにプロの面接指導を受けるのが一番良いと私は考えます。

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