金融機関での実務経験を生かしてBIG4FASのFAにキャリアアップ！年収アップ！

当初、相談者様は転職に関するご相談ではなく、ご自身のこれからのキャリア形成に関する方向性の整理・我々キャリアアドバイザーからの客観的な意見を聞きたいといった、ざっくばらんとした「壁打ち」を目的とした面談でした。

対話を通して「待遇面では現職でこのままキャリアを積むことに不満はない」「（現職の金融機関は異動・転勤も多いため）キャリアオーナーシップを持てないまま、10年後・20年後の自分が転職市場で通用するのか不安」といった思いが明らかになりました。

現職では「転職市場で通用する人間になれない」と確信めいたものもあったそうです。その不安はきっと年を重ねるなかで大きくなり続けること、その不安から脱却するためには強い専門性を持ち・現職同水準以上の待遇を担保できるような転職を視野に入れることを考え、BIG4FASへ挑戦したいと気持ちが固まったそうです。

1：現職同水準以上の待遇の担保

2：高い専門性を武器にキャリアオーナーシップを持てるようにする

相談者様は現職の金融機関で法人営業・事業承継業務などに従事していました。M&A業務への知識等は一定あったものの、FASを受けるにあたり改めて知識の拡充を図るため、関連書籍を読み業務理解に努めました。我々AB Career Associatesでも、過去のFAS内定者が採用法人に入社までに読むことをお勧めされた書籍などのストックがありますので、そちらの情報提供も行いました。面接内でM&Aにおける知識の深度を確認された際、またM&Aに関してどのように知識をキャッチアップしているのか問われた際も、具体的な書籍名をお伝えして向学心・向上心の強さをアピールできたことは好評価に繋がったと感じています。

金融機関での業務経験が長い相談者様。先述のように事業承継にも関与してきたことから、これまでの実務経験をどのようにFASで生かしていくことができるのか、自身の強みの把握と、それを応募ポジションに繋げてアピールできるかという発想力・説得力が面接で大きなポイントになりました。

面接前にAB Career Associatesで面接対策を行いましたが、いきなり本番想定で実施する前に、まずは伝えるべきポイントの整理と棚卸しのための時間を設けることで、相談者様自身も「考えの整理に繋がった」「回答間で矛盾が生じないよう客観的に捉えることができた」と仰られていました。