日系上場メーカーから日系大手グローバルメーカー経理部へ転職

前職に勤務しながらUSCPAの勉強をされており、科目合格の際に来社いただき、キャリア構築についてご相談をいただきました。当時からいずれ海外で働きたいという思いを持たれておりましたが、同時に監査法人、コンサルティングファームに関心を持たれており、まだ情報収集の段階でした。

その後、前職業務と並行し1年程かけてUSCPA全科目合格を目指す中で、求人状況など情報収集のお手伝いをさせていただきました。この間、徐々にキャリアビジョンを明確にしていき、USCPA全科目合格を機に、「海外赴任のできるグローバル企業」、「スキルアップ」を軸に、具体的に活動を行うこととなりました。

1：将来のキャリアパスに海外赴任があるグローバル企業
2：日米の会計知識と経験を活かしながら経理マンとしてスキルアップできる環境

新卒での会計事務所勤務の時から、一貫として海外と関わる会計の仕事がしたいという思いを持たれており、業務においては積極的に取り組むことで、単体・連結決算、税務、開示、海外子会社管理と一つ一つ着実に経験を積んでこられました。

また更に、知識やスキル面でも自己研鑽を怠ることなくUSCPA、TOEICの勉強を粘り強く継続してこられました。USCPAはお仕事と並行していることもあり、全科目合格を果たすまで少し時間がかかっておりますが、諦めることなく取り組まれ見事全科目合格されております。

経験・資格への評価もありますが、それ以上に、一貫した思いを持ち、仕事・自己研鑽とコツコツと努力を積み重ねてこられたところが高く評価されました。

もともと具体的に求人があった企業ではありませんでしたが、弊社のお付き合いのあるグローバル企業に関心を持たれ、お問合せをいただきました。「海外赴任」、「スキルアップ」というご本人の希望と今までの取り組みやご経験を企業側へお伝えし、ニーズを探る中で、IFRS対応を見据える企業からざっくばらんにお話いただく機会を頂くことができました。

もともと求人があるところでの面接ではありませんので、結果的にタイミングが合わない場合もありましたが、企業研究をし、志望の思いを伝えることでPRになりました。その積極的な姿勢が更にプラスに評価されたのではないかと思います。