
新たな「挑戦」から始まった内部監査キャリア
- CIA
- メーカー
- 内部監査・コンプライアンス・リスク
- 30代の転職
- 男性
- TOEIC800以上
ご来社時のご相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
相談者様は新卒で中堅メーカーに入社後、法人営業としてキャリアをスタート。数年間の営業経験を積まれるなかで、社内公募により内部監査部門への異動を果たされました。「新しい領域にチャレンジしたい」という想いで飛び込んだ内部監査の仕事でしたが、実際に業務に携わるなかでその奥深さや意義に魅了され、3年間にわたって経験を重ねてこられました。
直近ではCIA資格も取得され、今後はさらに内部監査領域で専門性を高め、将来的には内部監査のプロフェッショナルとしてキャリアを築いていきたいという強い想いをお持ちでした。「この先どのようにキャリアを構築していくべきか」を明確にするため、キャリア相談をご希望いただきました。
転職の目的・転職で実現したいこと
・CIA取得者が多数在籍しており、切磋琢磨できる環境
・年間の監査計画の立案、海外子会社の監査にも従事していきたい
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
「30代の内部監査経験者の希少性」を活かし、タイミングを逃さず活動を開始
内部監査部門は、社内の様々な事業や部門を経験した人材が配属されるケースも多く、他のコーポレート部門と比較して平均年齢が高くなる傾向があります。そのため、若手~中堅層のポテンシャル人材を採用し、組織の活性化や将来のリーダー育成を図ろうとする企業も増えています。
ご相談者様は30代前半にして既に内部監査の実務経験を3年お持ちで、CIA資格も取得済み。一通りの監査業務を自走できるスキルと素養を備えており、企業側から見ても非常に希少価値の高い人材でした。
現職でさらに経験を積むという選択肢もありましたが、「今だからこそ可能性が広がる」と前向きに捉え、タイミングを逃さず転職活動をスタート。その結果、IPO準備中の成長企業でのマネジメント候補や、プライム上場企業の監査部門など複数の内定を獲得されました。ご自身の強みを理解し、それを最大限に活かした転職活動が成功のポイントでした。
「何ができるか」「何をしたいか」を自分の言葉で伝えることが、内定獲得の鍵に
相談者様にとっては、新卒入社以来初めての転職活動であり、面接も初めての経験でした。法人営業や現職でのインタビューなど、対人コミュニケーションには一定の自信をお持ちでしたが、ご自身の考え・想いを明確に言語化して伝えることには、やや苦手意識を感じていらっしゃいました。
中途採用の面接では、「何ができる人材なのか」「今後何をしていきたいのか」を自らの言葉で明確に語ることが求められます。ご自身の経験を丁寧に棚卸ししながら、「即戦力としてどう貢献できるか」「なぜ転職を考えているのか」「将来的にどうなりたいのか」といった視点で、面接での伝え方を一緒にブラッシュアップしていきました。
その結果、面接でもご本人の意欲や将来像がしっかりと伝わり、複数企業から高い評価をいただくことができました。経験と想いを自分の言葉で語れるようになったことが、今回の転職成功の大きな要因の一つです。
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