「金融×監査」で更に研ぎ澄ませたキャリアを!専門性を追い求めた30歳での転職
- USCPA全科目合格
- 監査法人
- BIG4
- 会計監査
- 30代の転職
- 男性
- TOEIC800以上
ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
相談者様は、30歳のお誕生日を迎えたばかりでした。大学卒業後、エンタメ業界の中で2社のご経験をお持ちです。営業職ではありましたが、比較的小規模な企業だったこともあり、営業としてだけでなくバックオフィスにも従事されておりました。そこでの経験が「会計」に関心を持つきっかけだったと、面談時に教えてくださいました。
USCPA学習を進めていく中で、自分の「専門性」は何だろうと悩むことも増えてきたそうです。30代では、これからのキャリアで武器となる専門性を確立したいという思いから、USCPA全科目合格を機にキャリアセンターにご相談にきてくださいました。
監査法人での就業を希望されていましたが、その中でも一層の専門性が身に就くことを重要視されていたこと、歳の離れたご兄弟様が金融機関にお勤めで、昔から業界や業務のお話しを聞いており、身近な存在だったことから金融機関向けの会計監査を中心に転職活動をすることとなりました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:周囲とコミュニケーションを図りやすく、キャッチアップしやすい環境
2:自分の軸となる専門性を身に着けること
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
念入りに準備を進めた、業界・監査法人の研究
金融機関向けの会計監査を応募すると決まってからは、業界や監査法人の研究に取り組まれた相談者様。ご兄弟様だけでなく、大学時代のご友人にも話を聞き、金融機関の業界図や最新のニュース、監査の着眼点など、ご自身なりに整理されました。
監査法人において「金融機関向け」のサービスに応募する場合、ご自身が金融業界出身ではない時は「なぜ、金融機関向けのサービスを希望するのか」ということは問われやすくなります。特に相談者様はエンタメ業界のご出身であり、業界親和性がないからこそ、先方も「志望する本気度」を測ろうとします。
相談者様は現職で営業の他に、バックオフィスのご経験も有しており、そこで企業が生き残っていくためには金融機関との関係(資金調達など)が非常に重要であることを目の当たりにされていました。
①現職から見た金融機関の重要性、②金融機関で働く人から聞いた業界としての強み、③専門軸を研ぎ澄ませたいというキャリア志向、この3つを交えながら志望理由をお伝えし、先方の納得感を得ることができました。
謙虚な姿勢と、自己成長に対する行動力のバランス
未経験から30代で監査法人を目指す場合、監査法人内では時として自分の上司/先輩が年下になることもあります。面接の場では、そういった仕事上の組織構成やスタイルに対する理解度・覚悟を、確認されることも多々あります。
相談者様は、これまでの業務経験の中でも相手の考えやアドバイスにも耳を傾け、柔軟に対応ができる謙虚さ・素直さを持っていました。ただ相手のアドバイスを待つのではなく、自分から行動し「もっと良くなる可能性」を模索して、周囲の意見を聞いたり、上司や先輩の助言を求めたりと、その行動力と謙虚さのバランス感覚も、先方に評価いただきました。
こういった仕事のスタイルや考え方は、ご自身の具体的なエピソードを交えてこそ、先方に伝わりやすいものです。相談者様は、面接の事前準備として様々なエピソードをご準備されていたことで、長所・短所・仕事のスタイル・性格・キャリア志向等を、的確に先方にアピールできたのだと思います。
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