20代でプリセールス・営業を経験して導き出した「答え」。BIG4監査法人へキャリアチェンジ!
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ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
相談者様はUSCPA科目合格の時点からキャリアセンターを利用されていました。監査法人の採用動向や、法人毎の特徴や業務内容の詳細、過去に転職された先輩方の事例など、情報収集と学習のモチベーションアップを目的にお話しさせていただくことが多かったです。
相談者様は新卒でIT企業にご入社された後は自社製品のプリセールス(IT技術に関する専門的な知識を使って、製品導入に伴い担当営業のサポートをする職業)・営業としてお勤めでした。仕事にもやりがいを感じていたものの、やはり「自社製品」という枠組みを超えた顧客支援が難しく、また専門知識の習得においても自社製品に直接関係する情報に限られてしまい、自分の伸びしろを自分で制限しているような、もどかしさを感じるようになったそうです。
製品や商材という目線ではなく、あくまでも「顧客支援」に何が必要なのか上流部分から考えたいという思いからコンサルティング会社や監査法人のアドバイザリー業務に強い関心をお持ちでした。実際にコンサルタントを目指すにあたり、どういった領域のプロフェッショナルになるか考え、その際に興味を持ったのが会計だったそうです。大学時代は経済学を専攻し、海外留学も経験していたことから、英語と会計を活かす資格としてUSCPAに辿り着いたとお話ししてくださいました。
全科目合格後は、予てから志望していた監査法人の会計アドバイザリーを中心に転職活動を進め、見事BIG4監査法人の内定を取得されました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:アドバイザリーとしてクライアントの成長支援に貢献する
2:USCPAだけでなく、これまで培ったITスキルも活かせること
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
顧客と向き合う姿勢・仕事の進め方
これまでプリセールス・営業として、常に顧客と接点を持ちながら業務を進めてきた相談者様。まずは「自社製品を販売する」という視点から離れて、顧客が何に悩んでいるのか、どうすればもっと生産性・効率性を高めることができるのか俯瞰して考えるようにしていたそうです。そうして洗い出した課題点に対して、自社製品を用いて解決方法を見出すという仕事のスタイルを常に心掛けていらっしゃいました。
この視点は、アドバイザリー業務においても非常に重要であり、仕事の進め方やビジネスにおける視座の高さは面接においても高く評価されました。
対象を絞り、効率とスピード感を重視
相談者様の在籍部署は顧客も多く、常日頃から忙しい働き方をされていました。実際に転職活動を進めるにあたり、応募企業数が増えれば志望理由の作成や法人研究、面接対策や面接日程の調整など、やるべきタスクと拘束される時間は増えてまいります。
相談者様の普段の業務量を考えると、応募ポジションが増えすぎることで対策が疎かになったり、面接の調整が難しくなったりすることが危惧されました。本人とも相談し、優先順位をつけて応募を進めていくことになりました。
情報収集を効率よく進めるため採用セミナーにも参加し、志望度が高いポジションを絞り込み応募することで、準備時間の短縮にも繋がりました。結果、採用温度感の高いBIG4監査法人にスピード感をもって応募することができ、転職市況を味方につけることができたと考えております。
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