英語力を武器にピンポイントで1社応募。BIG4内定取得まで20日間のスピード転職
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ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
大学卒業後、米国に留学していた相談者様。アメリカに4年間滞在し、語学学習やボランティア活動など、意欲的に活動されていました。帰国と日本での就職活動のタイミングが合わず、知人から紹介された企業にすぐ入社し、中小企業の管理部門として幅広い業務を担当されていました。ただ国内展開に重きをおいた事業会社だったこともあり、強みである英語を活かす機会がなく、少しでも英語を忘れないようにと始めたのがUSCPAだったそうです。
現職では管理部門として総務・労務・受付・人事・経理と横断的に業務を経験していましたが、中でも経理業務にやりがいを感じていました。しかし、会社の管理部門が少人数だったこともあり、業務の多くを外部に委託していたそうです。もっと会計実務に踏み込み専門的な知見を身に着けたい、そして自分の強みである英語力を生かした仕事がしたいという思いでキャリアセンターへ相談に来てくださいました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:専門性の高い環境で、更なる会計知識の習得と実務に従事できること
2:外国籍メンバーとも一緒に働ける環境
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
強みを評価してもらえるポジションへ応募
相談者様は管理部門の出身ではあるものの、会社の方針として業務の多くが外部委託であり、自社で経験できる業務に限りがありました。そのため年齢に対して会計スキルがやや浅いことを相談者様は懸念されていました。少しでも有利に選考を進められるように、自分の強みである英語力が問われるポジションを中心に検討し、工夫して転職活動を進めていきました。
当時、あるBIG4監査法人では案件増加に伴い積極採用を始めていました。領域としては多少限定的な特徴はあるものの、グローバルにビジネスを展開する企業や大手外資系企業をクライアントに抱えるチームであり、日常的に外国籍のメンバーとプロジェクトを組んだり、他国のメンバーファームと一緒に会議を行うことが多いポジションでした。そのため他BIG4監査法人の会計監査やアドバイザリーと比較しても、選考過程で英語力が問われていました。
実際の働き方や業務内容をよく知っていただくと、相談者様も当該ポジションに強く関心をお持ちになりました。「ぜひこのポジションで働いてみたい」という思いがあったため、まずは他法人を受けることなく本ポジションのみ応募して転職活動を進めました。
強い志望度を先方に伝えることができた
上述でも触れたように相談者様は1ポジションのみ応募し、転職活動を進めました。面接のスケジュール管理や業界研究も全て、そのポジションを中心に行っていたため、業界研究の時間も十分に確保でき、且つスピーディーな選考となりました。
法人パンフレットや新卒採用向けのHPなども隅から隅まで目を通し、面接の場では「魅力に感じたポイント」「(採用HPに記載があった先輩の事例などを引き合いにしながら)入社後に関与してみたいプロジェクト」等を、熱量を持ってお伝えになりました。
担当いただいた面接官の方も、候補者の熱量・やる気を大切にされる方だったこともあり、高い語学力と具体的なキャリアビジョン、バイタリティ溢れる人柄を評価いただき内定に至りました。
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