将来への投資!USCPA学習中から全科目合格後を見据えて監査法人アシスタント職へ
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ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
相談者様は、大学時代の留学・大学院進学・ワーキングホリデーでの海外生活など、同年代の方と比べると社会人経験が短い方ではありました。ワーキングホリデー中にUSCPA学習を開始し、帰国後に外資系企業向けの会計事務所に入所。得意の英語を生かしながら実務経験を積んでいましたが、USCPA取得後にBIG4監査法人で働きたいと考えており、その目標達成に向けて「USCPA全科目合格」「会計実務経験」「社会人経験(年数)」をどのように満たしていくか悩んでいらっしゃいました。現職では最近退職者も出たため、業務量が増えてなかなかUSCPA学習時間を確保できないことも悩みの一つでした。
面談を通して、3年後・5年後と少し先のキャリアまで考えることで、「今」何が自分に必要なのかキャリアの解像度を上げるようにいたしました。結果、現職のように現場最前線で働くのではなく、会計知識を使った後方支援ができるような環境で、全科目合格までは資格学習に比重を持たせていきたいという考えに至ったそうです。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:USCPA学習との両立が可能な環境
2:資格取得後に経験を生かしてキャリアを継続できる環境
キャリアアドバイザーから見た転職成功のポイント
勤務年数以上の経験を有していることをアピール
前述のように相談者様は社会人経験のスタートが少し遅かったこともあり、同年代に比べると社会人年数の観点で他候補者比較が起こりやすことが考えられました。そのため、企業側の懸念を払拭するために、現職でどういった経験を有しており、何が出来るのか、どのような関係者と仕事を進めることができるのか、と事例を交えながら履歴書・職務経歴書の内容を深堀りしていきました。
現職では直近退職者が出て業務量が増えたことが転職を考えるきっかけの一つでもありましたが、その影響もあって担当クライアント数が多く、年数以上に場数を踏んでいたことが強みに繋がりました。こういったスキル・経験値を履歴書・職務経歴書にしっかりと反映させたことも、書類選考者・面接官にとって相談者様が活躍するイメージをお持ちいただくことに繋がったと感じております。
相手のニーズを読み取り、先回りして動く力
相談者様が現職のクライアント対応で意識していたことは、いかに強固な信頼関係を構築するかということでした。そのために日々の業務姿勢では「相手のニーズを先読みする」ということを心掛けていたそうです。普段から情報収集を通してクライアントの関心事にアンテナを張り、どのような対応が求められるのか予測を立てて、行動に移す。今回応募いただいたポジションも、監査法人の会計士・クライアントといった様々な関係者と協業しながら業務を推進していく必要性があります。
主体的に動こうとする能動性が、相談者様のいち早い業務キャッチアップと活躍を期待させると、面接官に評価していただき、無事に内定を獲得することができました。
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