海外日系会計事務所からBig4税理士法人移転価格部門に転職成功
- USCPA全科目合格
- 税理士法人・会計事務所・BPO
- BIG4
- 移転価格
- 30代の転職
- 男性
- TOEIC800以上
活動をはじめたきっかけと、転職で実現したかったこと
活動をはじめたきっかけは前職を通じて、得た経験を大手会計事務所で活かしたいと思ったことです。中小企業では得られない複雑な案件を経験してみたいと思いました。また大手会計事務所ならではのトレーニングがあることや世界各国にあるネットワークを活かした業務、ナレッジシェアがある点が大変魅力でした。
転職活動で苦労したこと
2年ほど前に活動をした時は、リーマンショック後だったこともあり、面接に呼んでいただける会社が1社もなかったことです。そのため、転職活動が長期化しモチベーションを保つことが難しかったことです。何度も転職活動の方向転換を考えました。
最終的に現職(転職先)を選んだ理由
移転価格の仕事の将来性と世界のどの国でも通用する知識、経験を得られるところです。また転職先の事務所のノウハウやトレーニングを経験してみたかったからです。
これからの目標やキャリアゴールをお聞かせください
移転価格税制に関しての業務知識を上げ、一つの案件を最初から最後まで管理できるようになることです。変化の早いご時世ですし、状況に応じて、対応することが求められると思いますので、一つのことに固執しないようにしたいと思います。私も以前は監査業務で一生を捧げようと思っておりましたが、専門職としての生き方を身につけていれば、多少の専門分野が変わっても対応していくことができると思いますし、それを実現していきたいと思います。
転職活動をされる方に向けて、アドバイスを一言
横流れになるような同業他社への転職はなるべくやめた方がいいかと思います。最終的には会社に満足することよりも業務に満足できるようになることがいいと思いますので、横流れだと長期的には何も解決しないと思います。
また面接は求職者も選ぶ立場であるので面接官に悪い印象を与える結果になったとしても、正直に思っていることを伝え、納得が出来ない場合は自分から断ることもあるつもりで面接官と対等の目線で臨んだ方がいいと思います。
目標は入社することではなく、会社と求職者が長期にわたって、いい関係を構築することにあると思うので、面接受けするようなことを発言して入社しても、その後、行き違いで退社するのであれば、面接で落ちた方が良い結果になると思います。
面接は受かることが一番重要ではなく、自分の考えを正直に伝えて、会社、自分にとって、入社後にいい時間を過ごせるかどうか判断することが一番重要だと思います。
面接はタイミングもあります。意中の会社に落とされることもありますが、決して、それは自分に非や足りない部分があったわけでもないこともあります。ですので、冷静に状況を判断して次へ向かう気持ちが必要です。
また受かったとしても、決して浮かれることなく次の目標に向かう努力をすることです。最後にエージェント選びについてですが、すべてのエージェントが優秀なわけではありません。
自分にとって適切にアドバイスをしてくれるエージェントに出会えるかもキーになると思います。中にはこちらの意向も考えずに、仲介料を第一に何でもかんでも面接してくれる会社を紹介してくるエージェントもいます。
自分に合ったエージェントを妥協せずに見つけることが重要です。アビタスさんはお世辞抜きに自分にとって適切なエージェントであったと思っています。
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