コロナ禍で海外留学を断念。がむしゃらに勉強して掴んだUSCPAで、監査法人へ!
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ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
相談者様と初めてお目にかかったのはUSCPA1科目合格の際、今後のキャリアパスについてざっくばらんとお話しさせていただきました。USCPA学習を進める中で、自身の英語力を更に磨きたいという思いが強まり、現職の小売業を退職。1年間の語学留学を控えていらっしゃいました。
しかし、程なくして相談者様からメールを頂戴しました。新型コロナウイルスの影響のため、語学留学自体が無期限の延期となってしまい、今後のキャリア構築について改めて相談を希望されるご連絡でした。
USCPA2科目めの受験日が迫っていたこと、加えて残り2科目の学習も概ね進んでいたこともあり、期間を決めて社会情勢の回復を待ちつつ、並行してUSCPA学習に時間を割きたいとお話しくださいました。
昼夜、USCPA学習に専念された結果、無事に早期合格を果たした相談者様。全科目合格を果たした時点でも、留学先への渡航が難しい状況だったため、残念ではありましたが海外留学を断念されました。
そのため本来帰国後に希望していた監査法人の監査職への転職を決意。無事にグローバル案件にも携わることができる準大手監査法人の内定を獲得されました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:国内外問わず、幅広い監査案件に携わることができる
2:裁量をもって取り組むことができ、いち早く成長できる環境
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
期間を決めて、早期合格を達成した行動力
通常、(海外留学等を除き)離職期間が長くなることは即戦力性の観点から、企業の懸念に繋がりやすい傾向にあります。相談者様は、コロナによる社会情勢が回復すれば海外留学に踏み切りたいという思いを抱えていたため、敢えて就業せず期限を決めてチャンスを伺いたいと仰られました。
期限を決めることで離職期間が長期化しないように予防線を張り、加えてこの期間内にUSCPA全科目合格を果たすことで「離職期間中の成果物」を作ることができました。
面接の場でも、海外留学を断念するまでの経緯と、結果としてのUSCPA早期合格をお伝えいただきました。先方も事情に理解を示してくださり、また早期合格を果たした相談者様のストイックな学習姿勢と計画遂行力を評価いただき、無事に内定となりました。
接客業で鍛えたコミュニケーションスキル
前職の小売業では持ち前の朗らかなコミュニケーションを強みに、高い営業成績を収めていた相談者様。相手が上手く言語化できないことも、上手に言葉を引き出すことで的確な商品提案を行ってこられました。
今回応募いただいた準大手監査法人は、企業風土としてもクライアントとの信頼関係構築に重きを置いており、面接でもその素養が評価されます。一次面接・最終面接を通して、面接官からは「クライアントから的確に要望を引き出し、こちらの提案も上手く伝えることができる」と評価され、今後の活躍に高い期待値をお持ちいただくことができました。
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