海外留学と会計の実務経験を活かし、USCPA科目合格段階からBIG4税理士法人へ!
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- 20代の転職
- 女性
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ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
相談者様は大学在学中より会計に興味を持ち、4年生の終わりにUSCPA(米国公認会計士)の学習を開始されました。新卒では東証二部のメーカーに就職。初めての一人暮らしと社会人生活が軌道に乗るまで、なかなかUSCPA学習が思うように進まなかったようで、何度か学習計画のご相談にもいらしていただいておりました。
ようやく現職の業務に慣れ、USCPAも順調に科目合格を重ねる中で、少しずつこれからのキャリアについて考えるようになり、そのお手伝いを兼ねてキャリアセンターでも面談の機会をいただきました。
相談者様はもともと、幼少期にご家族の業務都合で海外生活をされており、日本の大学在学中も1年間の海外留学を経験しています。そのため将来は得意の英語を使い、世界どこでも共通して働ける専門性を身に着けたいという思いから、移転価格業務に関心をお持ちになられました。
本来は全科目合格後の応募を目標に、業界研究やレジュメ作成を進めておりました。しかし、ちょうどご相談に来ていただいたタイミングで、複数のBIG4税理士法人より若手層の採用ニーズを頂戴していたことから、時期を早めて科目合格段階からチャレンジしていく方向性となりました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:強みの英語力を活かせる環境
2:現場に寄り添った助言・アドバイスを大切にする法人風土
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
Reading・Writing・Speakingのバランスの良さ
相談者様はメーカーの国内工場の経理として勤務されており、現職ではあまり英語を使用することはありませんでした。英語使用経験を実務ベースでアピールすることは難しかったですが、まだ20代で大学卒業から間があかないこと、留学中は英語のレポート作成・ディスカッション等で鍛えられていた点をアピールいただきました。
移転価格アドバイザリーは選考過程の中で、英語力のテストや英語面接が含まれるケースがあります。相談者様は英語面接においても物怖じすることなく、ご自身の考えをしっかりと面接官に伝えることができ、その点からも英語で業務を遂行するに十分耐えうる英語力だと評価いただくことができました。
前もって進めていた業界研究
相談者様は今回、全科目合格という当初の予定よりも半年近く早く転職活動を進めることとなりました。これは企業の採用ニーズに臨機応変に対応いただいたからではありますが、対応できた背景には、相談者様が予め移転価格業務における業界研究を進めていたこと、これまでの自分の経験を棚卸しし、履歴書・職務経歴書の作成に取り組んでいたからこそ、できたことだと感じております。
移転価格は専門性が高く、一般的に知られている業務ではありません。そのため選考の中では、正しい業務理解や志望動機等の深さ・熱量が問われる傾向にあります。USCPA学習中・科目合格段階から、将来の転職活動を見据えて情報収集を進めていたからこそ、目の前のチャンスを逃さず、スピード感をもって転職活動を進めることができたのだと思います。
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