USCPAの新たな活躍の場!ESG領域のポテンシャル採用枠へ挑戦し、見事BIG4内定を獲得
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ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
相談者様は海外大学への留学を機に、グローバルに働ける人材を目指すべくUSCPA学習を開始されました。ただ一方で資格学習を進めていく中で、USCPAをどのように生かしていくのか、また専門性が身につかない現職の環境に不安や焦りを感じてしまい、今回キャリアセンターの相談を希望されたそうです。
初回の面談ではUSCPAが生かせるキャリアを幅広くご紹介したところ、その中でも近年注目を浴びているESG領域(環境 Environment/社会 Social/ガバナンス Governance)へアプローチをするアドバイザリー業務に関心をお持ちになられました。当該領域のサービスは今後企業が長期的な成長を続けるためには対応が必要不可欠であり、監査法人・コンサルティング会社でも引き合いも強まっていることから、一部の法人ではUSCPA育成枠などのポテンシャル重視の採用も行われております。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:USCPAの知識を使いながら、専門性を磨きたい
2:グローバルネットワークを生かした働き方
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
実務経験を問わないからこそ、企業研究で差がつく
先述にもありますようにESG領域は2006年のPRI(責任投資原則)発足を機に、注目を浴びた分野でもあります。端的に言えば投資家が企業に投資を行う際は、企業が持つ「利益を生み出す力」だけでなく、今後は持続可能な社会のためにESG領域においてどのような責任を果たしているのかも投資判断の材料に入れるべきだという考え方です。上記ESG視点から、企業のあるべき姿・課題へのアプローチ方法を提言していくこともアドバイザリー業務に含まれてきます。
これまでUSCPAを取得された方は、会計領域での専門家を目指すべく、監査法人で会計監査・会計アドバイザリー等を志望する方が多かったと思います。USCPA学習を経て得られるスキル・知見を活かした新たな分野として注目されているESG領域ですが、事業拡大に伴い一部監査法人では積極採用が続いており、USCPA学習中の若手を中心にポテンシャル採用を行っています。ESG領域における直接的な実務経験は不問であるからこそ、志望する熱量を志望動機で量られる傾向にあります。相談者様におかれましても、企業研究だけでなく、
・なぜ自分は(会計監査や会計アドバイザリーではなく)ESG領域を希望するのか
・なぜESG領域が今注目されているのか(自分なりに背景分析ができているか)
という点をしっかり固めて志望動機を作ることができたことも、内定取得の一つの要因と考えております。
目標に向かって努力できる姿勢
相談者様が応募されたポジションは入社後のUSCPA取得が必須であり、実務や研修と資格学習の両立ができることが重要なポイントでした。相談者様はお若いながらも、目標に向かって努力する姿勢、期日を守ってマルチタスクを処理するスキルなど、入社後もUSCPA取得を目指しながら業務に臨んでいただけるイメージを面接官にアピールできた点も大きいと感じております。
面接では海外大学留学のためにTOEICの目標スコアに向けて準備を進めた事例や、学校法人の業務で人手不足が課題になっている環境下でも経理・総務等の多岐にわたる業務を期日内に正確に処理してきた経験等を交えてお伝えいただきました。
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