IRから大手上場メーカー経理へ転職
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ご来社時のご相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
前職を退職後、公認会計士試験の勉強に2年程専念され、論文式試験合格後、転職活動を開始されるためご相談いただきました。希望としては、会計士試験で身に着けた会計知識を活かし、製造業での経理業務に従事したいとのことでした。
前職では、経理資料の分析やIR資料作成等に従事されておりましたが、業種が異なること、経理実務経験がないこと、離職期間が空いていることもあり、ご希望に沿う応募可能な求人は限られておりましたが、一つ一つ志望動機を練りながら応募していくこととなりました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1: 製造業で経理業務に携われるところ
2: 将来的には経理だけでなく会計分野でキャリアアップできるところ
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
前職でのIRのご経験と会計知識
離職期間が空いていることと経理実務経験がないため応募可能な求人は限られていましたが、ポテンシャル採用の求人には積極的に応募されておりました。
ポテンシャル採用の求人は門戸が広いため、応募者も多く結果的に選考ハードルが上がるのですが、経理実務経験はないものの、IRとして一部経理資料の分析をされており、公認会計士試験の勉強で高い会計知識を身に着けられている点が、経理だけにとどまらず、将来的に経営視点で幅広く活かしていただけると評価されました。
まじめで積極的な姿勢と経営的な視点
IRの経験が評価された点にも繋がりますが、今回、採用企業が重視していたのは経験よりも、作業ではなく、経営的な視点で取り組めるかどうかというところでした。
そんな中、IR業務に従事した経験や会計士試験の勉強を通して、企業経営という視点での業務の関与の仕方を具体的にイメージできており、面接でもしっかりアピールできた点が大きく評価されました。
また、知識だけでなく、積極的に能動的に取り組み、こつこつ努力していく姿勢が面接を通して感じられ、今回のポジションで長くご活躍いただけるのではないかと高い評価に繋がりました。
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