出産・育児による10年間のブランクから会計アウトソーシング会社に再就職
- USCPA科目合格
- 経理・財務
- 30代の転職
- 女性
- TOEIC800以上
ご来社時の相談内容と転職の目的
ご来社時の相談内容
海外在住経験で培った英語力を土台に、日商簿記2級を取得しUSCPAの勉強を進めている中で、会計事務所や経理などの会計分野で仕事を探したいとの希望があり、ご来社いただき相談を受けました。
ただ、職場から離れて10年が経過し、それ以前も大学事務という経験であるため、仕事を探すのはかなり厳しい状況であることを伝えつつ、最初は派遣やアルバイトでも良いから社会復帰が最優先であるとアドバイスをさせていただくとともに、一方で、直近の1年強に渡り急ピッチで会計の勉強を進め、USCPAも科目合格を果たすなど結果も残しておりましたので、やる気や向上心を評価してくれそうな会社の求人を、数少ないながらもご紹介をさせていただきました。
転職の目的・転職で実現したいこと
1:第2の人生を会計業界で歩んでいきたい。
2:英語が活用できるような職場であれば尚良い。
キャリアコンサルタントから見た転職成功のポイント
面接では意欲押しのストレート一本勝負
ブランク期間も長く、これまでの職務経験でアピールできるものはほぼゼロに等しい状況であったため、面接ではやる気と意欲でぶつかっていくようアドバイスをさせていただきましたが、それが大きな評価に繋がりました。
応募企業内の課題として本気で会計を勉強しようという方が少ないため、真剣に勉強に取り組んでいる方を採用して社内のカンフル剤となってもらいたい、という募集背景もあったことから、本気度を全面に出せたことが内定に至った大きな要因であったことと思います。
意欲の裏付けとして、USCPAに科目合格していたこと
上記に関連することと思いますが、オフィスワークに必要なPCスキルを高めるために、MOS(Word、Excel)を取得後、日商簿記2級とBATICアカウンタントレベルのスコアを取得していました。
この段階でも内定となった可能性もございますが、1科目ではありながらもUSCPAに科目合格していたことが、その可能性を大きく高めたことと感じています。 単に、「より知識を高めるためにUSCPA取得に向けて勉強に励んでいます」と言うのと、実際に科目合格に至っているのとでは説得力に大きな差があります。
その科目合格が、会計知識があるという証明だけでなく、本気で勉強に取り組んでいるこの裏付けとしても大きくプラスに働いたことと思います。
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